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安渡移矢岬
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安渡移矢岬 (あといやみさき、ロシア語: Мыс Ловцова (ロフツォワ岬)、アイヌ語: atuy-ya (アトゥイ・ヤ、海の・岸))は、北海道根室振興局にある国後島最東端の岬である。
概要
岬の東は国後水道を隔てて択捉島のベルタルベ山を望み、太平洋に面している。「アトイヤ」は、アイヌ語で「渡海場」(ないし「日和待ち」)を意味する[1] [注釈 1]。
ロシア語のロフツォワを冠した名称は、岬のみならず山、半島、灯台におよんでおり、これらはいずれもエカテリーナ号の艦長ヴァシリー・ミハイロヴィッチ・ロフツォフに由来する。ロフツォフは、1792年(寛政4年)、アダム・ラクスマンが日本と条約を締結するためにオホーツクを出港して根室港を訪れたときの艦長である[注釈 2]。
脚注
関連項目
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