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宗谷丘陵
北海道稚内市にある丘陵 ウィキペディアから
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宗谷丘陵(そうやきゅうりょう)は、北海道稚内市にある日本最北の丘陵。


概要
宗谷岬南部に広がる標高20メートルから400メートルまでのなだらかな丘陵地帯。地理学者で東京大学名誉教授の鈴木秀夫により、2万年前の氷河期に形成されたものと確認された。北から南に向かい標高が高くなり、緩やかに起伏しているが、深い谷はほとんど存在しない。明治期の山火事によって樹木が消失した。気温が上がらず強風が吹くため、現在も樹木が回復していない。そのため、樹木にさえぎられることなく、周氷河地形を目視できる数少ない場所となっている。
観光

「宗谷丘陵の周氷河地形」として北海道遺産に選定されている[2]。宗谷丘陵フットパスコースは、日本最北のフットパスコースである。
- 宗谷丘陵展望休憩施設(ゲストハウスアルメリア)
- 無料の展望施設。オランダ風の風車が目印。施設内のレストランでは宗谷黒牛のステーキなどを食べることができる。稚内特産品の売店もある。営業時間は9:00 - 17:00(ただし6月末 - 8月は18:00まで、9月 - 10月は16:00まで)。11月4日から4月30日までは冬季休業。
- 白い道
産業

- 風力発電機57基、総出力5万7000キロワットの国内最大級ウィンドファーム。
- 宗谷岬牧場
- 宗谷丘陵内の1,500ヘクタールを越える牧草地で、宗谷黒牛などの肉牛や牛乳を生産している。
主な山岳
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道路
脚注
関連項目
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