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貴音三郎助 (3代目)
長唄唄方 ウィキペディアから
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三代目 貴音 三郎助(さんだいめ きおん さぶろうすけ、1934年(昭和9年)3月25日 - 2025年(令和7年)11月30日)は、長唄唄方、人間国宝。本名は宮田 哲男(みやた てつお)。長らく東音宮田哲男(とうおん みやた てつお)を名乗っていたが、2009年に「貴音三郎助」の名跡を三代目として襲名した。
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来歴
- 1934年 - 3月25日、北海道札幌市生まれ。
- 1947年 - 父の影響で、13歳から長唄を習い始める。[1]
- 1951年 - 札幌東高等学校在学中、16歳で稀音家六幸治に入門する。[1]
- 1953年 - 東京芸術大学音楽学部邦楽科に入学。八代目稀音家三郎助・山田抄太郎・西垣勇蔵に師事。
- 1957年 - 東京芸術大学研究科修了後、長唄東音会の結成に参加。
- 1986年 - 「第一回宮田哲男の会」を開催。
- 1997年 - 「芸道50周年記念演奏会」を開催。
- 2009年 - 三代目貴音三郎助を襲名。生来の美声と円熟味のある芸で、当代の第一人者と謳われる。クラウンレコードから数多くの録音も残している。また、NHKサービスセンターより NHKCD 杵屋五三郎・宮田哲男大全集「長唄の美学」全三集153曲を収録、発表した。
- 2025年11月30日、心不全のため東京都新宿区の病院で死去した。91歳没[2][3]。
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受賞・栄典等
各賞
栄典
その他
補注
外部リンク
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