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宮部金吾記念館
札幌市中央区の北海道大学植物園にある博物館 ウィキペディアから
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宮部金吾記念館(みやべきんごきねんかん)は北海道札幌市中央区にある北海道大学植物園の初代園長・宮部金吾の遺品を展示している博物館である。北海道大学植物園設立に関わる資料の他、宮部金吾が学生時代に使用していたノートや植物採集記録、愛用していた顕微鏡等を展示している。1992年(平成4年)9月に記念館として一般公開が開始され、2000年(平成12年)4月には建物が国の登録有形文化財に登録された。
概要
北海道大学附属植物園庁舎(旧札幌農学校動植物学教室)は現在、宮部金吾記念館と呼ばれている。建設に当たっては当時、新進気鋭と呼ばれた中條精一郎(札幌市設計文部省建築課)が設計し、1901年に竣工した[1]。改修工事に当たっては、1935年に動植物学教室の西半分が取り壊され、1942年に東半分が現在の植物園内に移された。この記念館には、札幌農学校の教員として植物学の発展に身を捧げ、初代北海道大学植物園長として活躍した宮部金吾の遺品のほか、ゆかりの品を主に展示されている。
沿革
展示物
脚注
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