トップQs
タイムライン
チャット
視点
寺林城 (飛騨市)
ウィキペディアから
Remove ads
寺林城(てらばやしじょう)は、岐阜県飛騨市神岡町堀之内寺林にあった日本の城。別名を玄蕃城と称する[1]。江馬氏城館跡を構成する遺跡の一つとして昭和55年(1980年)3月21日に国の史跡に指定された[2]。
神岡盆地への西側の入口である越中東街道を見下ろす位置にあり、高原川の支流である山田川の南側にある比高60mの玄蕃山山上に築かれている。東麓には寺林の集落がある。主郭は東西23m、南北10mで、西側に3つの副郭が切岸を挟んで連なる[3]。主郭の東は横堀が設けられるほか、通路には主郭からの横矢が効くように設計されている[4]。また、主郭並びにその西隣の副郭には虎口が作られている[5]。
その縄張りから16世紀末に改修され、天正10年(1582年)まで江馬氏が管理していたと考えられている[6]。
Remove ads
脚注
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads