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小川駅 (東京都)
東京都小平市にある西武鉄道の駅 ウィキペディアから
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小川駅(おがわえき)は、東京都小平市小川東町一丁目にある、西武鉄道の駅である。国分寺駅、東村山駅と並び西武最古の駅の一つでもある。
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年表
駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅。橋上駅舎。国分寺線と拝島線の列車を相互に同一ホーム上で乗り継ぐことができ、非常に便利な構造となっている。ホームは拝島線の長編成化のために1988年(昭和63年)に改築されており、その際に橋上駅舎も改修されている。
また、4番ホーム脇には側線が1本あり、一部の回送列車の待避や譲渡車両の方向転換時に東村山方面に折り返すのに入線することがある。
当初は現在の国分寺線の駅として開業したが、後に現在の拝島線も乗り入れるようになった。この経緯により、拝島線の列車は発車時に渡り線を通過する。
小平・西武新宿方面へ向かう場合、拝島線の列車を待たず国分寺線の列車に乗り、東村山駅で乗り継いだ方が先着することがある。その際も同一ホーム上で列車を選択することが可能である。
改札口は2階部分にある。エレベーターはブリヂストンなどの協力を得て、西武鉄道の駅の中でも比較的早くに整備された。当駅周辺に福祉施設や病院が多い事などが考慮されたと思われる。また、エレベーター専用の改札口も設置されている。
トイレは改札外にしかなく、男性用・女性用は2階(改札を出て正面)に、だれでもトイレは西口1階(エレベーター前)にある。
- 小川駅構内線路配置図
のりば
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利用状況
要約
視点
- 西武鉄道 - 2024年度の1日平均乗降人員は27,117人である[西武 1]。
- 西武鉄道全92駅中36位。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通り。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。
- 東京都統計年鑑各年度版
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駅周辺
東口
- 東京都道17号所沢府中線(府中街道)-かつて、拝島線と交差していた萩山第3踏切は2012年(平成24年)に高架化工事完了に伴い廃止。
- ブリヂストン東京工場 - 戦時中に建設された陸軍兵器補給廠小平分廠として当駅より引き込み線が敷設されていた。その後跡地にブリヂストンタイヤ(当時)が東京工場を建設し1960年(昭和35年)に操業を開始。引き込み線 (1.0 km)[4]はそのまま利用され、タイヤの搬出や原料であるカーボンブラックを運ぶ専用貨車ホキ6900形の姿が見られた[5]。のち鉄道貨物は廃止され引き込み線を延伸して現在の拝島線とされている。
- 小平市立小平第六小学校
- 小平市立小平第二中学校
- JR東日本武蔵野線 新小平駅 ‐ 南東約1 km。当駅から歩くと20分程度。
- トレジャーファクトリー小平店
- ドン・キホーテ小平店
- マミーマート小平小川店
- AOKI小平店
- マクドナルド小平小川店
- ブリヂストン小平体育文化センター
西口
バス路線
駅前に乗り入れるバス路線はない。かつては西武バスの久米川駅 - 小平車庫 - 立川駅線(初代・立33系統)や銀河鉄道の新小平駅と明法中学・高等学校を結ぶ路線が乗り入れていた。
コミュニティタクシー
駅西口より徒歩2 - 3分の中華料理屋向かいに、乗車場所がある。
- 小平市コミュニティタクシー-「小川駅入口」乗降所[6]
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その他
- 国分寺線の発車標は、他の西武鉄道の駅には見られない「かけこみ乗車はおやめ下さい」といった注意表示もなされている。
- 小川駅周辺は住宅街密集地であり、その老朽化が進んでいることで、個々人が新たに住居を建て替えるのではなく、防災面(消防車・救急車の車道確保など)の観点から、西口地区第1種市街地再開発事業を計画し[7]、旭化成不動産レジデンスが中心となって、駅西口に27階建てタワーマンション(うち3階までは商業施設)を建設し、駅前広場や賑わい広場の整備を進めている。2026年完成予定[8]。
- 上記の再開発計画と歩調を合わせる形で西武鉄道と小平市が「小川駅自由通路整備及び鉄道施設改良に関する基本協定」を2024年11月に締結。これにより今後駅舎の建て替えなどの事業計画が進められることとなり、2031年度の事業計画完了を見込む[9]。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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