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小松島港仮乗降場
かつて日本の徳島県小松島市に存在していた日本国有鉄道の仮乗降場 ウィキペディアから
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小松島港仮乗降場(こまつしまこうかりじょうこうじょう)は、かつて徳島県小松島市小松島町にあった日本国有鉄道(国鉄)小松島線の仮乗降場である。「小松島港駅」とも呼ばれた。
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歴史
廃止時の駅構造
当仮乗降場は四国総局が設定した仮乗降場であり、正式には小松島駅構内である。時刻表では臨時駅の表示がされていたが、実態は前述のとおりである。なお、当仮乗降場には営業キロは設定されず、営業キロは小松島駅までのキロ数(小松島駅と当仮乗降場間の実際の距離はおよそ300メートル)が使用された[注釈 2]。
当仮乗降場は大阪・和歌山への汽船・フェリーとの連絡のため小松島港に設けられ[注釈 3]、構内には単式ホーム1面1線と機回し線を有していた。
出札口では硬券を含む乗車券や入場券が行われ、その付近では竹ちくわの販売を行っていた。なお、当仮乗降場で発売した乗車券や入場券の券面は「小松島駅発行」となっていた[注釈 4]。
廃止時の駅周辺
仮乗降場跡
仮乗降場廃止後は、ホームが多少手を加えられる形でバス乗り場になっていたが、その後フェリーのりばが新築されたことに伴い移転し、現存しない。また、当仮乗降場にて接続していた南海フェリーも1999年(平成11年)に小松島港から徳島港フェリーターミナルに発着港が変更となっており、現在小松島港から定期航路に乗船することは出来なくなっている。
隣の駅
- 日本国有鉄道(国鉄)
- 小松島線
- 小松島駅 - 小松島港仮乗降場
脚注
関連項目
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