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小林隆男

日本のアマチュア天文家 (1960-) ウィキペディアから

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小林 隆男(こばやし たかお、1960年[1] - )は、日本の天文家。会社に勤める傍らで天体捜索を行っており、2000個以上の小惑星の発見者として、また小林彗星の発見者として知られる。群馬県大泉町在住。

業績

1991年に発見した(4807)のぼるを初め、(8883)宮崎駿、(9106)八咫烏など多数の小惑星を発見し、命名している。その数は単独発見2477個・共同発見2個に上り(2016年11月現在[2])、これは日本の天文家としては最大の発見数であり、世界的にも(組織でなく)個人名による発見数では3位、一個人による発見数ではエリック・エルストに次いで2位である[2]

また、周期彗星小林彗星(P/1997 B1、周期25.17年)を、アマチュア天文家として初めてCCDカメラで発見したことでも知られる。2008年12月31日にはりょうけん座の銀河NGC 4846に15.7等の超新星SN 2008ipを発見している[3]

1919年にカール・ラインムートが発見した小惑星(3500)が中野主一の提案によりKobayashiと命名されている[4]

脚注

外部リンク

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