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小楠公御墓所

大阪府四條畷市にある楠木正行の墓 ウィキペディアから

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小楠公御墓所(しょうなんこうごぼしょ)は、大阪府四條畷市にある南北朝時代南朝の将、楠木正行の墓。

概要 小楠公御墓所, 所在地 ...
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「贈従三位楠正行朝臣之墓」と記された碑。明治11年に建てられたもので、大久保利通の揮毫(きごう)による

概要

墓所のある場所は、楠木正行が正平3年/貞和4年(1348年)に四條畷の戦いで自害した地。現住所表記では四條畷市雁屋南町27番5号。正行の父楠木正成明治政府によって「大楠公」(だいなんこう)として神格化されたのに伴い、遺志を継ぎ命を落とした嫡男・正行も「小楠公」(しょうなんこう)として崇められるようになり、「忠君愛国」の象徴のひとつとされた。この墓所が、後に四條畷神社別格官幣社)創建や府立中学校設立(現・大阪府立四條畷高等学校)に関与する。

墓所の入り口には、右手に「忠」、左手に「孝」を刻んだ石柱があり、敷地内には「楠公父子訣別之所」と記された“墓石”、「贈従三位楠正行朝臣之墓」(原文のまま、大久保利通自筆)と記された碑と、そしてクスノキの巨木(樹齢600年、大阪府指定天然記念物)がある。

交通アクセス

脚注

関連項目

外部リンク

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