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小牧神明社

日本の愛知県小牧市にある神社 ウィキペディアから

小牧神明社
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小牧神明社(こまきしんめいしゃ)は、愛知県小牧市にある神社神明神社)。正式名称は神明社(しんめいしゃ)。毎年8月に行なわれる小牧秋葉祭で知られる。

概要 小牧神明社, 所在地 ...

歴史

尾張名所図会』によれば、織田信長小牧山城を築城しようと群臣に諮ったところ、その年は金神七殺にあたるとのことから、清須の御園神明[注釈 1]の祠官に神事を行わせた。その後、永禄6年(1563年)に築城するとともに小牧山の東の池へ神明社を勧請したという[1][2][3]天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いの際には、小牧山に布陣した織田信雄徳川家康が崇敬したという[4]尾張藩初代藩主である徳川義直が参詣した際、牡丹の造花を下賜して、子供たちに歌舞させた[4]。その後、牡丹の造花を飾り付けた山車を建造し、現代まで続く神明祭の起源となった[4]

江戸時代までは「駒来神社」と称したが、明治初年に「神明社」と改称[5]。また同5年(1873年)5月、近代社格制度において郷社に列した[2]

明治42年(1909年)以降、神社整理により南宮社、津島社、金比羅社、秋葉社、須佐之男社、山神社、稲荷社が合祀された。

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祭神

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社名標
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鳥居
主祭神
配祀

末社

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2末社(秋葉社・須佐之男社・御嶽社・天神社・稲荷社)

境内には以下の末社がある[8]

  • 秋葉社・須佐之男社・御嶽社・天神社・稲荷社
    • 上記5社は、一棟の社殿に合祀されている。
  • 金比羅社
  • 山神社
  • 御林稲荷社
  • 松尾神社
  • 津島社
  • 市神

祭事

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小牧秋葉祭における山車
  • 春の神明祭(小牧祭) - 毎年4月第2日曜日。境内に山車1両(市指定有形民俗文化財[9])が引き出され、山車舞台で舞踊などが演じられる。
  • 茅の輪くぐり
  • 小牧秋葉祭 - 毎年8月20日前後の土曜・日曜日[10]
  • 秋祭 - 毎年10月第2日曜日。房を付けた5本の棒や鞍などで飾り立てた馬を曳いて神前に奉納する「五本棒オマント奉納神事」(市指定無形民俗文化財[11])が行なわれる。

基礎情報

所在地
交通アクセス

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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