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少林寺 (福岡市)
福岡県福岡市中央区にある浄土宗の寺院 ウィキペディアから
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少林寺(しょうりんじ)は福岡県福岡市にある浄土宗の寺院[1]。山号は大凉山(だいりょうざん)。本尊は阿弥陀如来。
歴史
慶長9年(1604年)、長誉恵順を開山として福岡藩初代藩主・黒田長政が建立[2]。当初は永長山 昌林寺と号したが[2]、寛永12年(1635年)に長政の正室・栄姫が江戸で亡くなるとその遺髪を埋葬して菩提所となり、栄姫の法名・大涼院にちなんで山号を大涼山に改め[2]、後に寺号も少林寺に改められた[2]。
境内には黒田家ゆかりの墓が複数あり、3代藩主黒田光之の長男・黒田綱之の墓はその遺言から多くの人に参詣されたという[2]。また、他には幕末に筑前勤王党の志士として活動し、西郷隆盛とも親交のあった月形洗蔵の墓所も置かれている[3]。
脚注
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