尼崎市議会

尼崎市議会（あまがさきしぎかい）は、兵庫県尼崎市に設置されている地方議会である。

尼崎市議会
種類
種類	一院制
役職
議長	福島さとり（公明党）
副議長	眞田泰秀（公明党）
構成
定数	42
院内勢力	公明党 （12）   日本維新の会（8）   蒼風会（5）   市民グリーンクラブ（5）   青雲の会（4）   日本共産党議員団（4）   みどりの未来（2）   無所属（2）
選挙
選挙制度	大選挙区制
前回選挙	2021年6月6日
議事堂
兵庫県尼崎市東七松町1-23-1
ウェブサイト
尼崎市議会

概要

• 定数：42人
• 任期：2021年6月27日～2025年6月26日^[1]
• 選挙区：市全体を1選挙区とする大選挙区制（単記非移譲式）
• 議長：福島さとり（公明党）
• 副議長：眞田泰秀（公明党）

会派

会派名	議席数	議員名（◎は代表者）	所属党派	女性議員数	女性議員の比率(%)
公明党	12	◎真鍋修司、開康生、前迫直美、藤野勝利、中尾健一、中村敦子、福島さとり、眞田泰秀、土岐良二、蛭子秀一、東浦小夜子、田中俊幸	公明党	4	33.33
日本維新の会	8	◎安浪順一、別府建一、辻信行、松岡洋司、長崎くみ、池田りな、寺井大地、高谷浩司	日本維新の会	2	25
蒼風会	5	◎林久博、津田加寿男、丸岡鉄也、北村保子、鷲田真緒	自由民主党4・無所属1	2	40
市民グリーンクラブ	5	◎綿瀬和人、宮城亜輻、明見孝一郎、都築徳昭、須田和	立憲民主党2・国民民主党1・無所属2	2	40
青雲の会	4	◎岸田光広、波多正文、西藤彰子、佐野剛志	自由民主党3・日本維新の会1	1	25
日本共産党議員団	4	◎松澤千鶴、川崎敏美、山本直弘、真崎一子	日本共産党	2	50
みどりの未来	2	◎迫田敬一、田中淳司	無所属2	0	0
無所属	2	光本圭佑、西田兼治	日本維新の会2	0	0
計	42			13	30.95

（2023年8月1日現在）^[2]

選挙

2021年尼崎市議会議員選挙

2021年6月6日執行　当日有権者数：381,292人　最終投票率：40.37%　定数：42人　立候補者数：55人

2022年11月20日に行われた尼崎市議会議員補欠選挙で、高谷浩司氏(日本維新の会)が当選。

順位	当落	候補者名	年齢	所属党派	新旧別	得票数
1	当	池田りな	32	日本維新の会	新	6,271
2	当	光本圭佑	41	日本維新の会	現	5,857
3	当	長崎久美	55	日本維新の会	新	4,594
4	当	福島さとり	56	公明党	現	4,380
5	当	中村敦子	50	公明党	新	4,377
6	当	鷲田真緒	30	無所属	新	4,250
7	当	広瀬若菜	41	日本共産党	現	4,121
8	当	丸岡鉄也	61	自由民主党	現	4,050
9	当	須田和	64	無所属	現	3,898
10	当	中尾健一	56	公明党	現	3,868
11	当	田中俊幸	46	公明党	新	3,854.563
12	当	土岐良二	52	公明党	現	3,701
13	当	前迫直美	63	公明党	現	3,676
14	当	真鍋修司	57	公明党	現	3,600
15	当	寺井大地	29	日本維新の会	新	3,568
16	当	東浦小夜子	59	公明党	現	3,441
17	当	藤野勝利	58	公明党	現	3,359
18	当	開康生	63	公明党	現	3,297
19	当	眞田泰秀	56	公明党	現	3,248
20	当	蛭子秀一	59	公明党	現	3,244
21	当	別府建一	54	日本維新の会	現	2,943
22	当	北村保子	80	自由民主党	現	2,757.669
23	当	宮城亜輻	57	立憲民主党	現	2,739
24	当	岸田光広	54	自由民主党	現	2,701
25	当	真崎一子	63	日本共産党	現	2,698
26	当	西藤彰子	53	日本維新の会	現	2,687
27	当	辻信行	50	日本維新の会	現	2,637
28	当	佐野剛志	49	自由民主党	現	2,466

順位	当落	候補者名	年齢	所属党派	新旧別	得票数
29	当	松沢千鶴	66	日本共産党	現	2,445
30	当	明見孝一郎	50	国民民主党	現	2,420
31	当	林久博	57	自由民主党	現	2,405
32	当	綿瀬和人	44	立憲民主党	現	2,302
33	当	山本直弘	51	日本共産党	新	2,300
34	当	波多正文	73	自由民主党	現	2,295
35	当	安浪順一	66	日本維新の会	現	2,290
36	当	松岡洋司	50	日本維新の会	新	2,280
37	当	川崎敏美	67	日本共産党	現	2,196
38	当	都築徳昭	68	無所属	現	2,169
39	当	田中淳司	46	無所属	元	2,145.436
40	当	津田加寿男	66	自由民主党	元	2,135
41	当	西田兼治	37	日本維新の会	新	2,007
42	当	迫田敬一	50	無所属	新	1,913
43	落	寺坂美一	45	無所属	元	1,912
44	落	磯田雅司	58	無所属	新	1,905
45	落	柴田稔	56	日本共産党	新	1,841
46	落	北村章治	59	国民民主党	現	1,805.33
47	落	小西逸雄	48	自由民主党	現	1,746
48	落	山崎憲一	54	緑の党グリーンズジャパン	現	1,470
49	落	楠村信二	52	無所属	現	1,458
50	落	丸山孝宏	59	自由民主党	元	1,442
51	落	高谷浩司	58	日本維新の会	新	1,392
52	落	尾ノ上直子	52	無所属	新	1,208
53	落	呑野和也	46	無所属	新	00805
54	落	嶋原正人	38	無所属	新	00672
55	落	吉井大晶	45	無所属	新	00260

沿革

2022年

• 8月 - 市議会事務局が光本圭佑議員を有印私文書偽造・同行使の疑いで刑事告発した^[3]。告発状によると「2021年8月、パソコンの購入費など約76万円を政活費から支出する際、偽造した納品書と領収書を会派に提出した」などとされる^[3]。

2023年

• 10月12日 - 兵庫県警捜査2課は、光本圭佑議員が所属していた市議会の会派「日本維新の会」の政務活動費約210万円を着服したとして、業務上横領と有印私文書偽造・同行使などの疑いで書類送検した^[3][4]。市議会事務局は光本議員が書類送検されたことについて、「政務活動費の不適切な取り扱いについて、書類送検されたことは、捜査に進展が見られたものと受け止めている。今後も引き続き、捜査に協力していく」とのコメントを出した^[4]。
• 12月6日 - 神戸地検は光本圭佑議員を業務上横領や有印私文書偽造・同行使などの罪で在宅起訴した^[5]。

2024年

• 10月8日 - 市議会は光本圭佑議員の不正問題の調査を行う百条委員会の設置を決めた^[6]。

2025年

• 3月21日 - 市議会本会議で光本圭佑議員に辞職を求める百条委員会の報告書を全会一致で了承した。同日、光本議員は辞職した^[7]。

出身者

• 日下章 - 元議長。大阪タイガース投手。
• 白井文 - 2期、のち市長（2期）。
• 室井邦彦 - 1期、のち兵庫県議会議員（2期）、衆議院議員（1期）、日本維新の会参議院議員（2期）。