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山口家住宅 (蟹江町)
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山口家住宅(やまぐちけじゅうたく)は、愛知県海部郡蟹江町城4丁目215にある邸宅。主屋が登録有形文化財。
歴史
山口家はこの地域の大地主だった[2]。主屋は江戸時代に建てられた[1]。1891年(明治24年)10月28日に発生した濃尾地震を経て、明治時代に改修された[1]。
9代目当主の山口一角は茶華道、漢詩、和学などに優れた文人として知られた[3]。1893年(明治26年)、表千家11世家元碌々斎の直門である吉田紹敬によって茶室の聴涛庵(ちょうとうあん)が作られた。1908年(明治41年)には表門が作られた。
建築
主屋は敷地の中央東寄りに南面する[1]。木造平屋建、入母屋造、茅葺[1]。桁行14メートル、梁間6.8メートル[1]。東側に土間、西側に床上がある[1]。四つ建て(鳥居建て)と呼ばれる尾張地方の伝統的な建築技法を用いている[1]。
- 主屋 - 木造平屋建、茅葺一部瓦葺。建築面積192㎡。江戸時代竣工、明治時代改修。
- 茶室 - 木造平屋建、瓦葺一部鉄板葺。建築面積35㎡。1893年(明治26年)竣工。露地門の奥にある。
- 表門 - 瓦葺、間口3.8m、塀付。1908年(明治41年)竣工。前の2本の控柱が省略された四脚門。
- 茶室
- 表門
脚注
外部リンク
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