トップQs
タイムライン
チャット
視点

山家城 (信濃国)

長野県松本市にあった城 ウィキペディアから

山家城 (信濃国)map
Remove ads

山家城(やまべじょう)は、長野県松本市にあった日本の城。別名中入城。県指定史跡小笠原氏城跡」を構成する山城群(埴原城跡、山家城跡、桐原城跡、林小城[注釈 1])の一つ[1][2]

概要 logo山家城 (長野県), 別名 ...

概要

鎌倉時代諏訪氏の一族が山家氏を称し、この地に居城を築いたと言われている。文明12年(1481年)に小笠原氏に攻められ、諏訪氏の流れをくむ山家氏は滅亡した。その後は、小笠原氏の系統である折野昌治が山家氏を称し、山家昌治となりこの地を治めた。しかし、昌治は後に武田氏に従った。

美ヶ原王ヶ鼻から西方の山辺谷に張り出した尾根先にある標高1057メートルの峯と、その先端の尾根先にある標高1000メートルの峯に構築された2つの城郭から構成されており、城跡石垣などが現在も残る。「小笠原氏城跡」として桐原城埴原城などと共に長野県指定史跡に指定されている。

脚注

出典

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads