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巴彦県
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巴彦県(はげん-けん)は、中華人民共和国黒竜江省ハルビン市に位置する県。県人民政府の所在地は巴彦鎮。
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地理
巴彦県は、西部を呼蘭区(市轄区)と、北西を綏化市(地級市)・北林区(市轄区)と、北東を綏化市・慶安県(県級行政区)と、東部を木蘭県(県級行政区)と接し、南部は賓県(県級行政区)との行政区境にアムール川(黒竜江)へと続く松花江が流れている。
歴史
巴彦県の旧称はバヤン・スス(巴彦蘇蘇)である。これはモンゴル語もしくは満洲語で「富庶」を意味する単語を由来とする。また一説ではバヤンとムラン(木蘭)の境界を流れる黄泥河(旧名フテク河[1])附近をフテク・スス(佛特喜蘇蘇)と称し、それが転訛したものとも称される。
清代は黒竜江将軍フラン城守尉の管轄地とされていたが、1862年(同治元年)、黒龍江将軍の上奏によりフラン庁が設置、1864年(同治3年)に庁治がフラン城よりバヤン・スス(現在の巴彦鎮)へと移転された。1905年(光緒30年)1月29日、フラン庁はフラン府に改編されバヤン地区を管轄した。1908年(光緒34年)になると独立した行政区画として巴彦州を設置、中華民国が成立すると1913年(民国2年)に巴彦県に改編され現在に至る。
行政区画
→「中華人民共和国の行政区分」を参照
下部に10鎮、8郷を管轄:
交通
鉄道
→「中華人民共和国の高速鉄道」を参照
→「中華人民共和国の鉄道」を参照
中国鉄路総公司
- 中国鉄路ハルビン局集団公司
- 浜北線(ハルビン方面)- 興隆鎮駅 - 万発屯駅 -(北安方面)
- 中国鉄路ハルビン局集団公司
道路
健康・医療・衛生
- 巴彦県人民医院
- 巴彦県第二人民医院
- 巴彦県婦幼保健院
脚注
関連項目
外部リンク
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