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巴里にひとり
沢田研二のシングル ウィキペディアから
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「巴里にひとり」(パリにひとり)は、日本の歌手である沢田研二の13枚目のシングルである。
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1975年5月にポリドール・レコードより発売された。
また、この曲は「MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE」(モナ・ムール・ジュ・ヴィアン・ドゥ・ブ・ドゥ・モンド)というタイトルでフランス国内においてフランス語での歌唱バージョンがリリースされている。
また、フランスでのヒットに伴って、スイス、カナダ、オーストリア、ギリシャ、ノルウェー、ベルギー、オランダなどヨーロッパ他各国でリリースされている。
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解説
- 当時海外進出を狙っていた沢田研二であるが、この楽曲はフランス国内のRTLというラジオチャートで最高位4位を獲得、およそ20万枚を売り上げるなど異例とも言えるヒットを飛ばし、後にヨーロッパ他各国における複数枚のシングル、アルバム『KENJI SAWADA』のリリースへと繋がっていく事となる。
- 当時レコーディングにおいて、沢田本人はフランス語を話せないため、発音に関してかなり苦労したというエピソードが語られている。[1]
- 日本においては2種類のバージョンが発売されており、B面曲が異なる。
- 1975年(昭和50)FNS歌謡祭・音楽大賞 特別賞 上期を受賞した。[2]
- 1975年(昭和50)5月2日「MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE」(モナ・ムール・ジュ・ヴィアン・ドゥ・ブ・ドゥ・モンド)が、フランスのゴールド・ディスクを獲得した。[3]
収録曲
フランス版
- モナ・ムール・ジュ・ヴィアン・ドゥ・ブ・ドゥ・モンド - MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE
- 作詞:G.Sinoue/作曲:G.Costa/編曲:R.Gimenes、A.Greenslade
- 曲タイトルは「恋人よ、私は世界の果てからやってきた」という意味。日本語版は恋人を祖国に残してきた内容になっており、正反対の歌詞となっている。
- ヒュージティブ・カインド - FUGITIVE KIND
- 作詞・作曲:Tony Weddington, Wayne Bickerton
- 日本では『愛の逃亡者 THE FUGITIVE』としてリリースされている。ミックスが日本版と違い、「ウー、ハー」という冒頭のコーラスが削除され、また音色も変更されている。また、この楽曲も複数の国でリリースされており、『SOLEIL LEVANT』というタイトルのフランス語版も存在する。
日本版1
日本版2
- 巴里にひとり(2分33秒)
- 作詞:G.Sinoue/訳詞:山上路夫/作曲:G.Costa/編曲:R.Gimenes、A.Greenslade
- MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE
- フランスでリリースされたバージョン。
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関連アルバム
脚注
関連項目
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