市村善蔵

市村 善蔵（いちむら ぜんぞう、1892年（明治25年）12月23日^[1] - 1981年（昭和56年）3月17日^[1]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計中将。

市村 善蔵
生誕	1892年12月23日 日本 茨城県
死没	(1981-03-17) 1981年3月17日（88歳没）
所属組織	大日本帝国陸軍
軍歴	1915年 - 1945年
最終階級	陸軍主計中将

経歴

1892年（明治25年）に茨城県で生まれた^[1]。陸軍経理学校第9期主計候補生として1915年（大正4年）5月19日に卒業した^[2]。1938年（昭和13年）8月15日に陸軍主計大佐進級と同時に北支那野戦貨物廠長に着任し^[3]、1939年（昭和14年）3月に第12師団経理部長に転じた^[3]。

1940年（昭和15年）6月に陸軍被服本廠廠員に転じ^[3]、1941年（昭和16年）3月1日に第3軍経理部長に就任し^[1]、10月15日に陸軍主計少将に進級した^[3]。1943年（昭和18年）3月に陸軍被服本廠長に着任し^[1]、1945年（昭和20年）4月30日に陸軍主計中将に進級^[3]。終戦後の10月15日に予備役に編入された^[1]。

1947年（昭和22年）11月28日、公職追放仮指定を受けた^[4]。