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常楽寺 (秩父市)
埼玉県秩父市熊木町にある寺院 ウィキペディアから
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常楽寺(じょうらくじ)は、埼玉県秩父市にある曹洞宗の寺院で、山号は南石山と号する。
御詠歌:つみとがも消えよと祈る坂ごおり 朝日はささで夕日かがやく
歴史
創建年代は不明である。当寺公式サイトでは、「常楽寺の歴史は古く、その始まりは鎌倉時代まで遡ります。」としており、1234年(文暦元年)の秩父札所の開設当初から存在していたものと推測される[2]。
その後、1569年(永禄12年)の武田信玄の侵攻によって焼失したが、間もなく復興した。江戸時代は本堂だけでなく山門「仁王門」もあったという。仁王門を建てたのは「門海」という住職で、一時期病気になったが、本尊の十一面観音に祈ったことで、病気も快癒し仁王門建立の大願も果たしたという[3][4]。
1878年(明治11年)の秩父大火で堂宇を焼失した。当寺は秩父札所唯一の天台宗の寺であったが、廃寺となってしまった。札所13番の慈眼寺(曹洞宗)はこの状況を見かねて、当寺を慈眼寺の境外仏堂として再建した。1979年(昭和54年)に慈眼寺から分離して独立の寺となった[2][3][4]。
文化財
- 札所11番 南石山常楽寺(秩父市指定史跡 昭和40年1月25日指定)[5]
交通アクセス
前後の札所
脚注
参考文献
外部リンク
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