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常総鉄道キホハ61形気動車
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常総鉄道キホハ61形気動車(じょうそうてつどう キホハ61がたきどうしゃ)は、常総鉄道(関東鉄道の前身)が1935年(昭和10年)から導入した気動車である。常総鉄道時代に製造され、常総筑波鉄道を経て関東鉄道まで使用され、1970年(昭和45年)8月31日に廃車となった。
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概要・運用
この車両は、常総鉄道が1935年(昭和10年)に日本車輌に発注し、同年7月にキホハ61が、翌1936年6月にはキホハ62が竣工した[1]。キホハ61はキホハ51形のように幕板が広く、一段窓だが、キホハ62はそれほどでもなく、前面窓も2段窓だった[2]。その後、1942年(昭和17年)3月に代燃装置を設置し、1951年(昭和26年)12月にディーゼル化。キホハ61は1955年(昭和30年)3月に筑波線に転じ、同時にキハ61に改番。1956年(昭和31年)3月に筑波線キハ300形・304形に続いてキハ305に改番し、しばらく筑波線で使用された後、1965年(昭和40年)には竜ヶ崎線に転じ、1970年8月31日に廃車となった[3]。キホハ62は1956年(昭和31年)3月にキハ62に改番したが、1960年(昭和35年)8月には機関を撤去して付随客車化し、キサハ54に改番され、1969年(昭和44年)8月31日の廃車まで常総線で使用された[4]。

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車両年表
キホハ61
キホハ62
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脚注
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