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延命寺 (河内長野市)
大阪府河内長野市にある寺院 ウィキペディアから
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延命寺(えんめいじ)は、大阪府河内長野市の真言宗御室派の寺院。
概要
弘仁年間(810年 – 824年)、空海が地蔵の石仏を刻んで本尊としたのが当寺の始まりとされる。寛永16年(1639年)に、この地に生まれた浄厳が延命寺に寺号を改め中興する。延宝5年(1677年)、薬樹山延命寺に寺号を改め、本尊も如意輪観音に改められた。山号の由来はこの地に薬草が多く生えていたことからとされる[1]。
紅葉の名刹として有名で大阪みどりの百選に選ばれている[2]。樹齢1000年とも言われている巨大なカエデ(もみじ)の老木は「夕照もみじ」といい大阪府天然記念物に指定されている。また、すぐ近くには長野公園・延命寺地区がある。
文化財
重要文化財
- 絹本著色兜率天曼荼羅図(明治37年2月18日指定)
- 木造釈迦如来立像(明治37年2月18日指定)
河内長野市指定文化財
- 石造地蔵菩薩立像(S43.1.9指定)
- 僧浄厳の墓(S45.11.26指定)
- 絹本著色伝地蔵曼荼羅図(H18.3.13指定)
- 木造薬師如来坐像(H23.9.1指定)
大阪府指定天然記念物
- 延命寺の夕照もみじ(S45.2.20指定)
本節の出典:大阪府内指定文化財一覧(「河内長野市」をクリック)
交通
ギャラリー
- 夕照もみじ
- 晩秋の境内
脚注
外部リンク
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