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事物の形象を心の中に思い浮かべること・表象作用を意味する仏教用語 ウィキペディアから

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(そう、サンスクリット: saṃjñāパーリ語: saññā)とは、事物の形象を心の中に思い浮かべること[2]・表象作用[3]を意味する仏教用語。心に像を思い浮かべる作用や、心に浮かぶ像のこと[4]。例えば、眼をつむって「桜」というイメージを思い浮かべること[5]

概要 仏教用語 想, サムジャナ, パーリ語 ...
五蘊(パンチャッカンダ)[1]
 
 
色(ルーパ)
物質的存在
  四大(マハーブータ)
元素
 
 
 
 
 
 
触 (パッサ)
接触
 
 
 
     
 
識(ヴィンニャーナ)
認識作用
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
  心所(チェータシカ)
精神的要素
 
 
受(ヴェーダナー)
感受作用
 
 
 
想(サンニャー)
概念
 
 
 
行(サンカーラ)
志向作用
 
 
 
 

五蘊の一要素(三番目(想蘊))[2]で、説一切有部五位七十五法のうち、心所法 - 大地法阿毘達磨倶舎論などに言及)、唯識派法相宗五位百法のうち有為法 - 心所法 - 遍行心所(成唯識論などに言及)の一要素でもある。

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出典

参考文献

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