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愚かなり、わが恋

ブライアン・フェリーのアルバム ウィキペディアから

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愚かなり、わが恋』(These Foolish Things)は、イングランドロックミュージシャンブライアン・フェリーが、ロキシー・ミュージックに在籍していた1973年に発表した初のソロ・アルバムである[1][2]

概要 『愚かなり、わが恋』, ブライアン・フェリー の スタジオ・アルバム ...
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解説

経緯

録音は1973年6月にロンドンAIRスタジオで行なわれた。プロデューサーはフェリー、ジョン・ポーター[注釈 1]ジョン・パンター[注釈 2]。フェリー(ヴォーカル、ピアノ)、ポーター(ギター、ベース)の他、ロキシー・ミュージックのポール・トンプソン(ドラムス)とエディ・ジョブソン[注釈 3](キーボード、バイオリン)、デヴィッド・スキナー[注釈 4](ピアノ)らが演奏に参加した。

内容

フェリーはそれまでに発表されたロキシー・ミュージックの2作のアルバムを自作で埋め尽くした[注釈 5]が、対照的に初のソロ・アルバムを全てカバーで構成した。収録曲にはスタンダードの「愚かなり、我が恋」(1935年)からローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」(1968年)まで、幅広い領域に渡る楽曲が取り上げられた。

同年9月、ボブ・ディランの「はげしい雨が降る」がシングル発表され[3]、10月に全英シングルチャートで最高位10位を記録した[4]。本作はイギリスでは10月に発表され、全英アルバムチャートの最高位5位を記録してチャートに42週間留まった[5]

翌1974年、彼は7月に次作『アナザー・タイム、アナザー・プレイス (いつかどこかで)』を発表した後、12月にニューカッスルバーミンガム、ロンドンで初のソロ・コンサートを開いた。本作からは「悪魔を憐れむ歌」「わすれたいのに」「ベイビー・アイ・ドント・ケア」「ドント・ウォーリー・ベイビー」「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」「ユー・ウォント・シー・ミー」「はげしい雨が降る」「愚かなり、我が恋」を披露した[注釈 6][6][7]。さらに彼は、「はげしい雨が降る」をロキシー・ミュージックの1975年のツアー[注釈 7][8][9][10]や1977年のソロ・ツアー[注釈 8][11][12]でも取り上げた[注釈 9]

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収録曲

オリジナルLP

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CD

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参加メンバー

※番号はCDのトラック・ナンバーを示す。



  • Engineers  John Punter & Steve Nye
  • Assistant  Andy Arthurs
  • Majordomo  Christian Wainwright
  • Produced by  Bryan Ferry, John Porter & John Punter

脚注

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