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愛への讃歌
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「愛への讃歌」(Love the One You're With)は、スティーヴン・スティルスが1970年にソロとして最初に発表したシングル。
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概要
1970年の半ば頃からクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのコンサートで演奏されていた楽曲である。スティルスは同時期に自分のソロ作品用としてロンドンで「愛への讃歌」を録音した。同年11月発売のファースト・アルバム『Stephen Stills』に収録され、同月にシングルカットされた。B面は「トゥ・ア・フレイム(To a Flame)」。
1971年1月30日から2月6日にかけてビルボード・Hot 100で2週連続14位を記録した[3][4]。
「And if you can't be with the one you love, love the one you're with」というフレーズが繰り返される。諸説あるが当時アップル・レコードに所属していたビリー・プレストンあるいはドリス・トロイがスティルスに向けて言った言葉だと言われている[5]。なお、1947年初演のブロードウェイ・ミュージカル『フィニアンの虹』の劇中歌に「When I'm Not Near the Girl I Love」という楽曲がある。「When I’m not near the girl I Love, I love the girl I’m near」と歌われる同曲との類似も指摘される。『フィニアンの虹』はのちにフランシス・フォード・コッポラ監督によって映画化されている(1968年)。
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パーソネル
- スティーヴン・スティルス - ボーカル、ギター、オルガン、スティール・ドラム、パーカッション
- カルヴィン・サミュエルズ - ベース
- ジェフ・ホイッテーカー - コンガ
- リタ・クーリッジ、プリシラ・ジョーンズ、ジョン・セバスチャン、デヴィッド・クロスビー、グラハム・ナッシュ - バッキング・ボーカル
別バージョン
カバー・バージョン
- アイズレー・ブラザーズ - 1971年のアルバム『Givin' It Back』に収録。シングルカットされた。1973年に発売されたライブ・アルバム『The Isleys Live』にも収録された。
- アレサ・フランクリン - 1971年5月に発売されたライブ・アルバム『アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト』に収録。
- スプリームス&フォー・トップス - 1971年のアルバム『Dynamite』に収録。
- エンゲルベルト・フンパーディンク - 1971年のライブ・アルバム『 Live and S.R.O. at the Riviera Hotel, Las Vegas』に収録[6]。
- ボビー・ゴールズボロ - 1972年のアルバム『California Wine』に収録[7]。
- ボブ・シーガー - 1972年のアルバム『Smokin' O.P.'s』に収録。
- ザ・スリー・ディグリーズ - 1975年のアルバム『So Much Love』に収録。
- ジョー・コッカー - 1976年に発売されたライブ・アルバム『Live in L.A.』に収録。
- ルーサー・ヴァンドロス - 1995年のシングル。
- ウィル・ヤング - 2003年のアルバム『Friday's Child』に収録。
- ガロ - 2006年のボックスセット『GARO BOX』に収録。ライブ・バージョン[8]。
- ニルス・ラングレン&ジョー・サンプル - 2006年のアルバム『Creole Love Call』に収録。
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脚注
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