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文の家かしく

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文の家 かしく(ふみのや かしく)は、落語名跡。江戸と上方の二流あるが、2代目の死後は、いずれも空き名跡となっている。なお、上方初代は主に艶文亭かしくを名乗ったが、便宜上、この項に含める。

「かしく」は女筆で手紙の文末に書く決まり言葉で、「かしこ」と同じ。


概要 本名, 生年月日 ...
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経歴

  • 初め5代目柳亭左楽門下で柳亭喜楽。のちに柳亭左鶴に改名。
  • 一時幇間に転じる。
  • 大震災後に2代目桂小文治門に移る。桂小文吾から桂やの治に改名。
  • 1928年11月、2代目文の家かしくを襲名。
  • 1956年頃、文の家可祝に改字。
  • 初代同様に音曲を得意としたが、晩年は喉を潰し、専ら落語芸術協会で下座を務める。

参考文献

  • 『落語系圖』(月亭春松編)
  • 『古今東西落語家事典』(平凡社、1989年)
  • 『ご存じ古今東西噺家紳士録』(CD-ROM、APP、2005年)
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