新両羽橋

新両羽橋（しんりょううばし）は、国道7号の山形県酒田市の最上川に架かる橋長約723メートル (m)の道路橋である。

国道7号標識

新両羽橋
基本情報
国	日本
所在地	山形県酒田市
交差物件	最上川
用途	道路橋
路線名	国道7号
管理者	国土交通省 東北地方整備局 酒田河川国道事務所
竣工	1894年（明治27年）（初代） 1936年（昭和11年）（二代目） 1974年（昭和49年）（上り） 1991年（平成3年）（下り）
座標	北緯38度53分14.7秒 東経139度50分38.1秒
構造諸元
形式	桁橋
材料	鋼
全長	723.050 m（上り）[1] 723.235 m（下り）[2]
幅	10.450 m[2]
最大支間長	67.100 m[1][2]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式

概要

1894年（明治27年）、木造橋として初代の橋が架設。工事費の一部はワッパ騒動の際の返還金が充てられた^[3]。その後、橋の老朽化や自動車交通時代の到来に伴い1936年（昭和11年）、鋼鉄製で全長714 mの二代目の橋が完成。完成当時、東北地方で最長、^[3]全国でも6位の長さであった^[4]。

1991年（平成3年）、4車線の現在の橋が完成した^[3]。

橋の両端にある親柱には、酒田市のシンボル「獅子頭」がかたどられている。