新潟県立武道館

新潟県立武道館（にいがたけんりつぶどうかん）は、新潟県上越市の上越総合運動公園内にある県立の武道館。2019年12月にオープンし^[5]、謙信公武道館の愛称を持つ。整備および運営はPFI事業として行われ、特別目的会社（SPC）であるPFI新潟県立武道館サービスが指定管理者となっている^[2][7]。

新潟県立武道館 （謙信公武道館）
外観（2022年4月）
施設情報
愛称	謙信公武道館[1]
正式名称	新潟県立武道館[1]
施工	PFI新潟県立武道館サービス[2]
管理運営	PFI新潟県立武道館サービス[2]
構造形式	SRC・S造[2]
敷地面積	22,950 m2[3]
延床面積	13,035 m2[3]
階数	地上2階
着工	2018年3月28日（起工式）[4]
竣工	2019年12月1日（竣工式）[5]
総工費	約65億円（建設費）[6] 約90億円（総事業費）[6]
所在地	〒943-0176 新潟県上越市戸野目古新田375 （上越総合運動公園内）
位置	北緯37度07分51秒 東経138度16分21秒

概要

建設の経緯

新潟県内には、これまで中核的・広域的な機能を果たす武道拠点がなかった^[2]。そこで、県が推進するスポーツ振興策の一環として、基幹スポーツ施設となる武道館が整備されることとなった^[2]。上越市、新潟市、燕市、加茂市、南魚沼市の5市により誘致活動が行われ、最終的に上越市への建設が決定した^[8]。

施設

メインとなる大道場は、柔道と剣道の公式戦8面が可能で観客席1074席を備える^[5]。

国際基準に適合した施設となっており、2020年東京パラリンピックのドイツ柔道チームが事前合宿で利用する^[9]。なお、コンサート等での利用は想定されていない^[10]。

交通

公共交通（市内）

• えちごトキめき鉄道 高田駅から北東へ約4 km
  • 同駅発着の以下の路線バスが利用可能。詳細は「上越市内公共交通総合時刻表（上越市）」を参照。
    • 頸城自動車 「6 富岡線」利用。「謙信公武道館前」バス停から徒歩すぐ。
    • くびき野バス 「22 増田線」利用。「門田」バス停から徒歩約10分。平日のみ運行。

公共交通（広域）

• 新潟県内高速バス 直江津・高田 - 新潟線「寺村」バス停（県道13号沿い）から徒歩約10分。

  ※ 新潟方面から、または新潟方面への利用のみ可。

自動車

• 上新バイパス・上越魚沼地域振興快速道路（上越三和道路） 寺ICに隣接。