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放送ウーマン賞
日本の放送業界で働く女性を対象とする賞 ウィキペディアから
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放送ウーマン賞(ほうそうウーマンしょう)とは、1973年に創設され、2018年まで続いた日本の放送業界で働く女性を対象とした賞である。主催は日本女性放送者懇談会。創設から1995年度までは日本女性放送者懇談会賞(SJ賞)という名称だった。毎年3月に授賞式が行われた。
日本女性放送者懇談会
日本女性放送者懇談会(にほんじょせいほうそうしゃこんだいかい)(SJWRT-Society of Japanese Women in Radio and Television)は、放送業界の第一線で活躍する女性たちが自らの地位の確立と放送の質の向上を目的として設立された非営利団体。SJWRTは、さらに短縮されSJとなることもある。全米放送界の女性団体AWRTに触発され、NHKの江上フジを初代会長を中心とする10人規模で1969年設立。2016年現在、会員数約100名。
会員は、テレビ、ラジオ、制作会社、広告会社など放送界で働く女性である。活動内容は、例会、放送ウーマン賞の贈呈、ママネットと呼ばれるメーリングリスト、設立40周年記念事業の連続勉強会「女性放送人 40人の全仕事」である。活動はすべて会員の年会費で賄う。
日本女性放送者懇談会は一定の役割を果たしたと判断し、50年を大きな区切りとして2020年4月1日から活動を休止する、とサイトで発表。
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歴代受賞者
要約
視点
注 - 受賞者の所属会社・所属部署・役職などは受賞当時のもの。
1970年代
1973年度
- 藤本裕子 - 朝日放送ディレクター
特別賞
- 渡辺典子 - 料理フリーライター
1975年度
1976年度
- 井村千鶴子 - フリーアナウンサー
- 吉村陽子 - NHKディレクター
1977年度
1978年度
- 黒柳徹子 - 俳優・司会者
- 上貞良江 - NHKディレクター
1979年度
1980年代
1980年度
特別賞
- 江上フジ[1] - NHK会友
1981年度
1982年度
1983年度
1984年度
- 澤地久枝 - 作家
- 高橋幸子 - フリーディレクター
1985年度
1986年度
1987年度
1988年度
- 落合恵子 - 作家
- 福田雅子 - NHKディレクター
1989年度
日本女性放送者懇談会20周年特別賞
- 久米宏 - 司会者
1990年代
1990年度
1991年度
1992年度
1993年度
1994年度
- 東海林のり子 - リポーター
- 橋本佳子 - ドキュメンタリージャパンプロデューサー
日本女性放送者懇談会25周年特別賞
- 秋山ちえ子 - 評論家
1995年度
1996年度
1997年度
1998年度
- 五十嵐久美子 - ドキュメンタリージャパン演出家
- 伊井純子 - エフエム中九州アナウンサー・プロデューサー
1999年度
日本女性放送者懇談会30周年特別賞
- 大島渚 - 映画監督
2000年代
2000年度
- 増田明美 - スポーツ・コメンテーター
- 鹿児島テレビ『ナマ・イキVOICE〜100%女性倶楽部〜』スタッフ
2001年度
放送ウーマン賞2001特別賞
2002年度
- 浅野加寿子 - NHKドラマプロデューサー
- 土江真樹子 - 琉球朝日放送ディレクター
2003年度
2004年度
日本女性放送者懇談会35周年特別賞
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
- 右田千代 - NHKチーフディレクター
日本女性放送者懇談会40周年特別賞
2010年代
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
- 薬師丸ひろ子 - 女優・歌手[13]
- 日本テレビ『キユーピー3分クッキング』制作チーム[15]
2014年度
日本女性放送者懇談会45周年特別賞
2015年度
2016年度
- 大橋グレース愛喜恵 - NHK Eテレ『バリバラ〜障害者情報バラエティー〜』レギュラー出演者
- 松本彩夏 - イースト・エンタテインメント執行役員第一制作本部チーフプロデューサー
2017年度
2018年度
2019年度
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書籍
- 日本女性放送者懇談会 編『放送ウーマンの70年』講談社、1994年。ISBN 978-4-0620-7012-6。
- 日本女性放送者懇談会 編『放送ウーマンのいま - 厳しくて面白いこの世界』ドメス出版、2011年。ISBN 978-4-8107-0752-6。
脚注
関連項目
外部リンク
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