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旧大岡寺庭園

兵庫県豊岡市にある日本庭園 ウィキペディアから

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旧大岡寺庭園(きゅうおおおかじていえん)は兵庫県豊岡市にある日本庭園。国の名勝に指定されている[1]

大岡山の山中に1967年まで存続した大岡寺の旧寺域に現存する、石組みと巨石を多く配した池泉座視式庭園である。かつては滝石組みに水が流れていたが枯れており、枯山水となっている。発掘調査の結果、室町時代末期に作庭され、江戸時代初期に改修されたことが判明した[2]

斜面地にあり背後にある山を借景としているため、実際の面積(365m2)よりも広がりをみせる。

主な石組・巨石

  • 滝石組
  • 亀出島
  • 礼拝石
  • 遠山石(守護石)

大岡寺

高野山真言宗の寺院で、山号は浄瑠璃山。奈良時代に賢者上人によって大岡山の山中に開創されたと伝わる。平安時代末期には数多くの堂宇を有していた。1495年に全山焼失するが、1500年に本尊である薬師如来が造立され、時代を経て1683年に本堂が再建される。1967年より山麓に移る[2]

所在地

  • 兵庫県豊岡市日高町大岡

交通アクセス

脚注

関連項目

外部リンク

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