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旧造幣寮鋳造所正面玄関
大阪市北区にある建築物 ウィキペディアから
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旧造幣寮鋳造所正面玄関(きゅうぞうへいりょうちゅうぞうしょしょうめんげんかん)は、大阪府大阪市北区の大川沿いにある、造幣寮(現:造幣局)の金銀貨幣鋳造所の正面玄関を移築保存した建築物。
沿革
- 1871年(明治4年) - 造幣寮としてトーマス・ウォートルスの設計で竣工。
- 1927年(昭和2年) - 老朽化のため取り壊しとなったが、正面玄関の石材が保存される。
- 1935年(昭和10年) - 保存石材を明治天皇記念館(のち、聖徳館に改称)の正面玄関として、創建当時の姿に復元。
- 戦後 - 桜宮公会堂となる。
- 1950年(昭和25年) - 2階部分に大阪市立図書館が移転。
- 1956年(昭和31年)6月 - 旧造幣寮鋳造所正面玄関が国の重要文化財に指定される。
- 1961年(昭和36年) - 大阪市立図書館を桜宮図書館と名称変更。
- 1980年(昭和55年) - 桜宮図書館廃館。
- 1984年(昭和59年) - 大阪市教育委員会により、学校教育の振興施設ユースアートギャラリーとして改装。市立学校の児童・生徒の絵画展などに利用される。
- 2007年(平成19年)3月末 - ユースアートギャラリー廃止。
- 2009年(平成21年) - 日本経済新聞社によって「日本の近代遺産50」に選ばれる[1]。
- 2012年(平成24年)秋 - 民間活力を利用し、一般公開しレストランとなった[2][3]。
- 2014年度(平成26年度) - 旧桜宮公会堂としてグッドデザイン賞受賞[4]。
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建物
所在地・アクセス
参考文献
- 「建築と社会」第18輯第21號(発行:日本建築協会、1935年12月)
- 「大阪市の文化財」(監修:大阪市教育委員会、発行:大阪市文化財協会、1997年)
脚注
外部リンク
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