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明日笑っていられるように

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明日笑っていられるように』(あしたわらっていられるように)は、東京プリンとたいせつな仲間たち名義のシングル。avex traxより、2014年4月16日に表題曲の配信開始[1]、同年4月30日にCD販売開始した[3]。東京プリンの「事実上のラスト作品」と位置づけられ、活動に終止符を打った[2]

概要 「明日笑っていられるように」, 東京プリンとたいせつな仲間たち の シングル ...
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解説

表題曲の「明日笑っていられるように」のテーマは、東京プリンのメンバーの牧野隆志が闘病中[補足 1]に感じた「笑顔の大切さ」[10]。「今を、そして今日を悔いのないように生きることこそが、明日笑っていられる近道」の牧野の考えに、同じくメンバーの伊藤洋介が感銘[11]。そのことを世の中に伝えたいとしている[11]

牧野が入院した2013年秋頃から、牧野と伊藤により楽曲の制作開始[12][11][補足 1]。当初は『東京プリン』の楽曲として作られていた[13]。病床で「もう1曲出すか」と話していた[14]。デモ曲を聴き「ええやん、ええやん」と牧野は言っていたが[11]、レコーディング直前に牧野の病状悪化により歌えなくなったため[10][11][15][補足 2]、伊藤が牧野の仲間に手紙で呼びかけ[10][11]、13組が参加[12]

2014年1月上旬から順次レコーディングを開始[11]。当初は「牧野さんに生きる活力と希望を与えよう」の目的でレコーディングしていたが[18]、楽曲完成前に牧野は死去[11][補足 3]。完成曲を聴くことはなかった[18]

CDに添付される歌詞カードは、歌唱者自らの直筆が印刷されている[20]

2014年4月16日に企画発表および動画配信をスタートした[13]

カップリングは、デビュー曲の『携帯哀歌』[3]と、1stアルバム『けむたい人』の最終曲の『電車』を収録している[3]

チャリティ目的で販売され、販売から5年間のCDや音楽配信などで得た収益を、日本対がん協会に寄付する予定にしている[2][21][18][15][11]

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収録曲

  • 品番 - AVCD-48981
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参加アーティスト

エイベックス所属のアーティスト13組(計29名)が参加[12]。曲の最後は、参加アーティスト全員による歌唱およびハミングになっている。リストの順番は歌唱順(キーボードの小室は最後尾)に並べている[2]

さらに見る アーティスト名, 補足 ...

補足

  1. 2013年10月1日と6日のブログで食事の飲み込みが思うように出来ないことを訴え[4][5]、同月9日に検査入院[6]、同月11日に食道が閉塞していることが判明[7]、同月16日に胃ろうの手術を行うことが決定[8]し、同月21日に手術を受けた[9]
  2. 2013年12月19日のブログで、リンパへの転移による声帯への影響の可能性により、声が出にくくなったとする書き込みがある[16]。また、2014年1月11日のブログにも声が出にくい旨の書き込みがある[17]
  3. 2014年2月7日に、肺癌による呼吸不全で牧野は亡くなった[19]

出典

外部リンク

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