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春の交響曲 (ゴトコフスキー)
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春の交響曲(はるのこうきょうきょく、Symphonie de Printemps pour grand orchestre d'harmonie)は、イダ・ゴトコフスキーが作曲した吹奏楽のための交響曲。
概要
作曲に至った経緯など詳細は不明だが、第1楽章のテーマである春が交響曲としての曲名にも付けられていることや、楽譜が第1楽章と第2〜4楽章の2分冊で出版されており、その編成に差異があることから、後から4楽章形式の交響曲にまとめ直された可能性がある。
この作曲家の吹奏楽曲の特徴である、大編成による重厚な響きで貫かれている。
演奏時間は全体で約28分。楽譜はオランダのモレナール(Molenaar Edition BV)から、第1楽章が1986年に、第2〜4楽章が1989年に、それぞれ出版された。
編成
前述のとおり、第1楽章と第2〜4楽章の2分冊で、それぞれ編成が少し異なる。
第1楽章
第2〜4楽章
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構成
- 第1楽章 春〜呪文 (Printemps - Incantatoire)
- Molto vigoroso ♩=63 env.、約9分
- 第2楽章 秋〜詩的に (Automne - Poétique)
- Poetique - Lent ♩=40、約3分
- 第3楽章 冬〜非現実的に (Hiver - Irréel)
- Tempo Andante ♩=42、約7分
- 第4楽章 夏〜終曲 (Été - Final)
- Giocoso con entousiasmo ♩=138、約9分
外部リンク
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