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シンコウ島
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シンコウ島(シンコウとう)またはシンカウ島(シンカウとう、英語: Sin Cowe Island、ベトナム語:Đảo Sinh Tồn / 島生存、中国語: 景宏島)は、南沙諸島(スプラトリー諸島)のユニオン堆(英語: Union Banks、中国語: 九章群礁)の北西端に位置する島である。

シンコウ島は北西に位置する。

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地理
形は楕円形で、最高点は海抜3.6メートル、ユニオン堆の中で唯一の海面島。総面積は約0.08平方kmで、南沙諸島(スプラトリー諸島)で7番目に大きな島である。低木が茂って海鳥が生息するので、地表が鳥の糞で汚染されており、淡水が飲めない[1][2]。
領有
名称
日本が統治していた時期には飛鳥島と呼ばれていた[3]。
中国は2016年の常設仲裁裁判所による裁定(南シナ海判決)後に、この島は中国の漁民に秤の鈎を意味する「秤鈎」と呼ばれており、“Sin Cowe”という英語名はその音訳であることを、南シナ海に歴史的権利を有する根拠のひとつとして主張している[4][5]。
現在の中国名の景宏島は、鄭和の大航海の副使王景宏から名付けられた。
脚注
外部リンク
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