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木戸口英司
日本の政治家 ウィキペディアから
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木戸口 英司(きどぐち えいじ、1963年〈昭和38年〉8月21日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の参議院議員(2期)。岩手県議会議員(1期)、岩手県知事政務秘書、自由党幹事長代理・両院議員総会長・参議院国会対策委員長などを歴任。
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来歴
岩手県花巻市生まれ。岩手県立花巻北高等学校卒業後、1年間の浪人生活を経て千葉大学法経学部経済学科に入学。大学卒業間際、就職が内定していたものの小沢一郎の事務所から誘いを受け、卒業後は同所に入所し、小沢の私邸に住み込んで秘書を務める[2]。
2003年、岩手県議会議員選挙に自由党公認で花巻市選挙区から出馬し、初当選した。2007年の岩手県議会議員選挙に出馬したが、落選[2]。落選後、岩手県知事に当選して間もない達増拓也に誘われ、達増の秘書に転じる[2]。
2016年の第24回参議院議員通常選挙に際し、現職の主濱了参議院議員が家族の介護を理由に参院選不出馬、政界引退を表明[3]。主濱の引退表明により、民進党は畑浩治、生活の党は木戸口の擁立を主張し、日本共産党も候補を擁立する構えを見せたが、3党による協議の結果、木戸口の擁立で一致[4]。民進、生活、社民、共産4党の推薦を受けて無所属で出馬し、自由民主党新人の田中真一を破り当選した[5]。選挙後の7月26日、生活の党と山本太郎となかまたちに入党し、同日に生活・社民両党は参議院で統一会派「希望の会」を結成した[6]。8月1日、党両院議員総会で両院議員総会長ならびに参議院国会対策委員長に起用された[7]。その後自由党への党名変更を経て2018年10月より党幹事長代理も兼任[8]。
2019年4月26日に所属する自由党が国民民主党に合流したことに伴い、国民民主党所属となった[9]。
2020年9月15日、旧立憲民主党・旧国民民主党などが合流し、新「立憲民主党」が結成される[10]。木戸口も新党に参加。
2021年10月31日実施の第49回衆議院議員総選挙で立憲民主党は議席を「109」から「96」に減らし、11月2日、枝野幸男代表は引責辞任を表明[11]。2代目の代表選挙(11月30日実施)では泉健太の推薦人に名を連ねた[12]。
2022年7月10日実施の第26回参議院議員通常選挙で、自由民主党が擁立した弁護士の広瀬めぐみに敗れ、落選した[13]。
同日夕方、発熱を訴え、翌11日に医療機関でPCR検査を受けた結果、12日に新型コロナウイルス感染が確認された[14]。
2024年9月10日、立憲民主党は広瀬の辞職に伴う10月27日実施の補欠選挙に木戸口を擁立すると決定した[15]。投開票の結果、新人4人を破り返り咲きを果たした。この選挙で自民党は広瀬が秘書給与詐取事件で辞職した経緯を踏まえ、候補者擁立を見送った[16][17][18][19]。
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政策・主張
憲法
外交・安全保障
- 「他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[20]。
- 「北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[20]。
- 普天間基地の移設問題について、2016年の毎日新聞社のアンケートでは回答しなかった[22]。普天間基地の辺野古移設について、2022年の毎日新聞社のアンケートで「反対」と回答[23]。
- ロシアは2022年2月24日、ウクライナへの全面的な軍事侵攻を開始した[24]。日本政府が行ったロシアに対する制裁措置についてどう考えるかとの問いに対し、2022年のNHKのアンケートで「さらに強めるべきだ」と回答[21]。同年の毎日新聞社のアンケートで「制裁をより強めるべきだ」と回答[23]。
ジェンダー
その他
- 永住外国人への地方参政権付与について、2016年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[20]。
- 「治安を守るためにプライバシーや個人の権利が制約されるのは当然だ」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[20]。
- 2016年の米国大統領選挙について「ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンのどちらを支持するか」との問いに対し、2016年の毎日新聞社のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[22]。
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人物
選挙歴
脚注
外部リンク
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