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木田詩子
日本の彫刻家 (1967-) ウィキペディアから
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木田 詩子(きだ うたこ、1967年1月23日 - )は、日本の彫刻家である。木田のその作品は、美術館や公共施設に収蔵されている他、月刊誌「現代短歌」の表紙に使用されるなど、多くの人の眼に触れている。[1]
略歴・人物
四人兄弟の次女として埼玉県新座市に生まれる。若い時代は音楽家、内藤慎也と ユニット“largo”を結成、音楽の仕事に従事している。ある時、名古屋でサモトラケのニケ像(レプリカ)に出会い、人間の創りだす途方もない美に大きな感銘をうけ、それを追い求める精神性に強く焦がれる。後年、北村西望の元アトリエ(北区文化振興財団運営)を中心に塑像・人体について学び、その後、独学で研鑽を積み、その制作方法を含め独自の世界を追求している。日本美術家連盟会員。菜食主義者。[2]
主な展覧会
- 2007年 ~ 2012年 「日彫展」 国立新美術館他
- 2008年 ~ 2010年 「日展」 国立新美術館他
- 2009年 ~ 2015年 「北彫展」北とぴあ(東京都)
- 2009年 「夏の終わりのミニアチュール展」企画:ギャラリーノア(石川県)水の底に眠る書-古い森-常設
- 2010年 ~ 2012年 「現代美術展」 石川県立美術館・金沢21世紀美術館
- 2012年 「それぞれのリアリズム三人展」 企画:呼友館(埼玉県)
- 2013年 「遥かなる調べ 木田詩子展」 西田幾多郎記念哲学館主催(石川県)
- 2014年 「凛とした清浄なる世界 木田詩子作品特集」企画:三越日本橋本店
- 2014年 「木田詩子・栗原一郎展」企画:ぎゃるりー留歩(長野県)
- 2014年 「五百住乙人・木田詩子・栗原一郎三人展」企画:呼友館(埼玉県)
- 2015年 「サンクリューネ グループ展」企画:画廊 宮坂(東京都)
- 2015年 「水の詩 遠藤麻木子 ・ 木田詩子展」企画:仙台三越
- 2015年 「遥かなる詩が聞こえる 木田詩子展」企画:ギャラリー La Mer(東京都)
- 2015年 「第十回北の大地ビエンナーレ記念企画 木田詩子・栗原一郎展」 中札内文化創造センター主催[3]
- 2015年 「静寂なる世界 木田詩子 展」 神田日勝記念美術館主催(北海道)[4]
- 2015年 「Kawagoe & Nakasatsunai 展」第10回北の大地ビエンナーレ記念企画 呼友館(埼玉県)
- 2015年 「木田詩子彫刻 展」企画:ニュー・グリーンピア津南
- 2016年 「有元容子・木田詩子・本田希枝展」企画:画廊宮坂(東京都)
- 2016年 「第十四回NAU21世紀美術連立展」推薦出品 国立新美術館
- 2016年 「遥かなる調べ 木田詩子 展」企画:沼津信用金庫ストリートギャラリー
- 2016年 「中札内村コレクション 木田詩子・栗原一郎・坂口國男・松樹路人・吉崎道治展」 中札内文化創造センター主催
- 2017年 「現代短歌」表紙作品として2016年12月号より1年間採用される
- 2017年 「しのの会 展 五百住乙人・木田詩子」企画:画廊宮坂(東京都)
- 2017年 「第十五回NAU21世紀美術連立展 奨励賞受賞作家展/木田詩子展」国立新美術館
- 2017年 「木田詩子 “千年の樹-水の底に眠る書-”展示」 森美術館(いわき市)
- 2017年 「五百住乙人・木田詩子 展」企画:帝国ホテルプラザ尾山ギャラリー(大阪府)
- 2017年 「‘現代短歌’表紙作品 木田詩子展」企画:ギャラリー林(東京都)
- 2018年 「木田詩子~祈りの形展~」企画:Galleria時の雫(東京都)
- 2018年 「木田詩子・さきやあきら・佐々木英豊展」 企画:呼友館(埼玉県)
- 2018年 「『はじめ詩』寄贈記念ハープコンサート」中札内村教育委員会主催
- 2018年 「現代短歌社フェア」 紀伊国屋書店新宿本店
- 2018年 国際学院創立者 大野誠先生 胸像制作 国際学院埼玉短期大学
- 2019年 国際学院学母 大野敦子先生 胸像制作 国際学院埼玉短期大学
- 2019年 「木田詩子・吉崎道治展」 中札内文化創造センター主催
- 2019年 「木田詩子彫刻展」athalie(東京都)
- 2019年 小田鮎子の歌集「海、または迷路」の表紙に「恋文〜冬〜」が採用される。
- 2020年 東京バレエ団の芸術監督、斎藤友佳理氏のトゥシューズ制作。作品名「ユカリューシャ」
- 2020年 「静寂の情景を描く展-五百住乙人・木田詩子 -」企画:沼津信用金庫 ストリートギャラリー
- 2020年 紺綬褒章受賞[5]
- 2021年 朝日新聞1月19日「創作熱」[6]に紹介掲載される。
- 2021年 新美術新聞4月11日号にてKAHO GALLERY「木田詩子 海の夢展」が紹介、掲載される(美術年鑑社)
- 2021年 「木田詩子 海の夢展」企画:KAHO GALLERY(京都府)[7]
- 2021年 新美術新聞9月1日号”画材考”へ執筆
- 2023年 与論町政60周年記念式典に伴い、海開きと共に木田詩子作品 ”千年の樹”ブロンズ像が与論島ミコノス通りに設置され、除幕式が行われる。
- 2023年 「祈りの刻 木田詩子彫刻展」石動山 伊須流岐比古神社大宮坊 後援:中能登町教育委員会(石川県)[8]
- 2024年 「O氏コレクション展」企画:沼津信用金庫 ストリートギャラリー
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受賞歴
書籍
- 2019年「海、または迷路」小田鮎子著(歌人)表紙に採用される(現代短歌社)ISBN 9784865343083
- 2017年「現代短歌」表紙に採用される(2016年12月号 ~ 2017年11月号の全12冊)(現代短歌社)
- 2016年「木田詩子彫刻作品集」発刊 呼友館 ISBN 9784990891305
公共施設収蔵
脚注
参考文献
外部リンク
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