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朱鞠内湖
北海道の湖 ウィキペディアから
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朱鞠内湖(しゅまりないこ)は、北海道雨竜郡幌加内町、雨竜川上流に位置する湖。日本最大の広さ(湛水面積)をもつ人造湖である[1]。
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概要
1943年(昭和18年)雨竜第一ダムの完成により生じた。日本最大の湛水面積(広さ2,373ヘクタール、23.73平方キロメートル)を持ち、総貯水容量も戦後に佐久間ダムが完成するまでは日本一であった。
名称の由来
→「朱鞠内駅 § 駅名の由来」も参照
所在地名より。アイヌ語に由来するが、諸説ある。
建設工事
→詳細は「雨竜第一ダム」を参照
熊害事件
2023年5月14日に朱鞠内湖湖岸で釣り客の男性(54)がヒグマに襲われ死亡した事件
環境と利用
湛水に伴い入り組んだ複雑な湖岸や大小の島が誕生し、周囲の森林とも相俟って、さながら天然の湖の様相を見せる。
1974年に湖周辺は朱鞠内道立自然公園に指定され、カヌーやボート、釣りをする人の姿もみられる。「幻の魚」とされるイトウがまれに釣れる。冬季間はワカサギ釣りでも賑わいを見せている。
朱鞠内は、内陸で標高も高く(湖面標高282m)盆地状で、緯度も高いため、北海道内でも特に寒冷な地域として有名であり、条件が良ければ冬季にダイヤモンドダストも観測できる。
- (朱鞠内 月ごとの平年値 気象庁)
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関連項目
脚注
外部リンク
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