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デニス・トー
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デニス・トー(杜 宇航、トー・ユーハン、1981年1月1日 - )は、香港のアクション俳優、中国武術家。
広東省仏山市西樵鎮出身。6歳で武術を始め、長拳、詠春拳、洪家拳、太極拳などを修得。武術太極拳選手として、1999年の世界武術選手権大会で香港史上最年少の18歳で金メダル獲得を皮切りに、2005年まで国際大会で数々のメダルを獲得。
その後、アクション俳優に転身し、映画初主演作の『イップ・マン 誕生』で香港電影金像奨・優秀新人賞を受賞し、次世代カンフースターとして注目を集めている。
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経歴
武術太極拳選手として
6歳から香港武術聯会の教室で武術を学び始める[1]。沙田区の梁燕記念中学(沙田)を卒業後、香港武術代表隊に加入し、本格的に武術太極拳の大会に出場し始める。
1999年の第5回世界武術選手権大会では、男子長拳で香港史上最年少の18歳で金メダルを獲得[2]。2001年と2003年の世界武術選手権大会でも多数の銀メダルや銅メダルを獲得した[3][4]。
2002年の第14回釜山アジア競技大会では、男子長拳三種総合(長拳・刀術・棍術)で銀メダルを獲得[5][6][7]。
2005年の第4回東アジア競技大会では、周定字、陳少傑とともに男子対練で金メダルを獲得し、「香港武林三傑」と呼ばれるようになった[8][9][10]。
2008年の北京オリンピックでは、香港区間120人の聖火ランナーの1人に選ばれ、第13走者として聖火リレーに参加した[1][8]。
アクション俳優として
2007年に芸能界デビューし、イップ・マン(葉問)の長男イップ・チュン(葉準)の弟子で、世界詠春聯會及び世界洪拳總會の主席であるシン・クォックラム(洗國林)が会長を務める国芸娯楽文化集団有限公司に所属[11]。
2008年にウィルソン・イップ監督、ドニー・イェン主演の『イップ・マン 序章』に端役で映画初出演し、詠春拳の顧問も担当する。続編の『イップ・マン 葉問』にも出演。
2010年、『イップ・マン 誕生』に詠春拳の達人イップ・マン役で映画初主演し、2011年の第30回香港電影金像奨で優秀新人賞[12]、第6回香港映画監督協会年度大賞で最優秀新人賞を受賞。
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出演
映画
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受賞歴
武術
映画
栄誉
脚注
外部リンク
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