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東安省

満洲国の省 ウィキペディアから

東安省
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東安省(とうあん-しょう)は満洲国にかつて存在した省。現在の黒竜江省東部に位置する。

概要 繁体字, 拼音 ...

歴史

1939年6月1日、満洲国は北方国境の国防力強化のために三江省饒河県宝清県及び牡丹江省密山県虎林県に新たに東安省を設置、更に密山、穆棱勃利の一部に林口県を設置し5県を管轄した。

1941年1月、三江省勃利県が新たに移管され、同年9月には密山県西部に鶏寧県が新設、翌年1942年1月には省会である東安街に市制が施行され東安市が誕生し、1市6県を管轄するようになった。

1943年10月1日、間島省牡丹江省と共に統合され東満総省に改編され、東安省は廃止された。

設置

1939年6月、満洲国政府により北安省が新設される。

廃止

1943年10月、東満総省に編入される。

歴代省長

特記なき場合『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』による[1]

  • 御影池辰雄:1939年6月1日 - 1940年11月30日
  • 岐部与平:1940年11月30日 - 1942年1月15日
  • 畑勇三郎:1942年1月15日 - 1945年1月31日
  • (兼)三谷清:1945年1月31日 - 1945年6月1日(東満総省に編入)

脚注

参考文献

関連項目

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