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東武ヨ101形貨車
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東武ヨ101形貨車(とうぶヨ101がたかしゃ)は、かつて東武鉄道に在籍した事業用貨車(車掌車)である。なお、同時期に登場したヨ201形についても記する。
ヨ101形
概要
1960年(昭和35年)より投入が開始された緩急車。42両(ヨ101 - ヨ142)が杉戸工場にてトム1001形・トム1031形・トフ901形より改造したもの。主に貨物列車の最後尾に連結されていた。
当初は薄緑色の塗装だったが、1986年(昭和61年)10月より順次茶色に塗り替わった。
その後東武鉄道貨物列車の縮小に合わせて徐々に廃車が進み、1997年(平成9年)9月に全廃した。

保存車両
2006年現在、3両が保存されている。
- ヨ125
- ヨ126
- ヨ137
- 栃木県宇都宮市の栃木県子ども総合科学館にED5067+ワラ100+ワラ113+ワラ116+ワラ120+ヨ137の編成で保存されている。
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ヨ201形
ヨ101形貨車とほぼ同時期に、同じように古いトム・トフを緩急車に改造したものがヨ201形である。
大叶線専用車として推進運転に使用するために、タイフォンが取り付けられた車輌も存在した。
車体構造はヨ100形とほとんど同じで、車掌室出入口の屋根が省略され、小さい庇が付いた程度である。廃車後、ヨ210のみが宣伝用として個人に譲渡されたが、現在は不明。
参考文献
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