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東海再処理施設

茨城県東海村にある核燃料の再処理工場 ウィキペディアから

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東海再処理施設(とうかいさいしょりしせつ)は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)の東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所に所属する、日本で最初の核燃料再処理工場。2016年現在の名称は「再処理技術開発センター」。

所在地

  • 〒319-1194
    茨城県那珂郡東海村村松4-33
    日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所

沿革

以下は「沿革 | 核燃料サイクル工学研究所について | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 核燃料サイクル工学研究所」に基づく[1]

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施設廃止に向けた取り組み

JAEAは再処理業務を終えた本施設の廃止を検討しており、これについて原子力規制委員会東海再処理施設等安全監視チームがJAEAに対して廃止に向けた計画の検討状況を求め、その回答としてJAEAは作業工程の概略を記した文書[2]を2016年9月8日に開催された第4回の会合に提出した。これによれば全施設の廃止までにおよそ70年を必要とし、廃止措置計画の提出は2017年度(平成29年度)を予定していることが明らかになった。

廃止措置計画は2017年6月30日に認可申請が行われ、2018年(平成30年)6月13日に原子力規制委員会の認可を受けた。

2023年12月20日、日本原子力研究開発機構は廃止措置中の東海再処理施設について、高レベル放射性廃液をガラスと混ぜて固める「ガラス固化作業」を終える時期が7~10年延び、2028年度の作業完了予定時期が、2035~2038年度になる見通しということを明らかにした[3]

脚注

関連項目

外部リンク

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