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東港線 (台湾)
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東港線(とうこうせん)は、台湾にかつて存在した台湾鉄路管理局の鉄道路線である。

清代からの重要な商港であった東港との連絡を目的に建設された、軍事輸送を主眼に置いた路線であった。しかし戦後に道路整備が進むと利用客は激減、廃止直前には年間60余名の利用者という赤字路線となり、1991年に一般業務を停止した。しかし、その後も支線である東港飛機場線の軍事需要があり、しばらく存続していたが、2002年に正式に廃止となり、2004年には屏東線から分岐の転轍器も撤去された。2010年代になって復活の動きがある。
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歴史
2016年10月、政府の公共インフラ計画「前瞻基礎建設計画」に当路線の復活が盛り込まれ、行政院国家発展委員会による県内東港、大鵬湾、小琉球エリアの活性化策の一環として実現可能性調査(F/S)外部委託のための予算が計上された[2]。しかしこのライトレール化計画は地元の反対や採算性への疑問などで2018年8月に事実上見合わせとなった[3]。
運行形態
- 旅客:1両編成の列車が往復していた
- 貨物:支線として東港飛機線を有しており、軍事需要が存在した
使用車輌
- DR2406
- S200の牽引に依る普通客車
- 軍運列車
駅一覧
関連項目
出典
外部リンク
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