松崎一雄

松崎 一雄（まつざき かずお、1901年（明治34年）8月11日^[1] - 2000年（平成12年）4月14日^[2]）は、日本の実業家。森永商事代表取締役社長、森永製菓代表取締役副社長、森永乳業取締役、学校法人立教学院理事長を務めた^[3][4]。子に松崎昭雄がいる。

まつざき かずお 松崎 一雄
生誕	(1901-08-11) 1901年8月11日
死没	(2000-04-14) 2000年4月14日（98歳没） 茨城県
死因	肺炎
出身校	立教大学
職業	実業家
子供	松崎昭雄
親	松崎半三郎

人物・経歴

1901年、松崎半三郎の長男として生まれる^[3]。

立教大学に入学。予科2年の時に、バスケットボール部に入る。部ではアメリカから帰ってきた志賀直哉の弟がコーチを務めた^[5]。1926年、立教大学商学部（現・経済学部、経営学部）卒業^[4]。

1927年、森永製菓に入社する。1942年、森永製菓取締役に就任し、1943年、森永製菓常務、1952年、森永製菓専務、1966年、森永製菓副社長と歴任^[3]。

森永商事代表取締役社長、森永乳業取締役も務めた^[4]。1985年、森永製菓相談役^[3]。

1959年には、母校である立教大学の校友会会長に就任^[6]。校友会館「セントポールズ会館」建設のため5万人の校友に募金を呼びかけるなど、校友会の発展に尽力した^[7]。

1971年8月から1979年10月まで、学校法人立教学院理事長を務めた^[8]。

2000年4月14日、肺炎のため死去^[2]。98歳没。