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松平乗尹
日本の江戸時代後期の大名。三河奥殿藩3代藩主松平乗隠四男で、奥殿藩5代藩主。真次流大給松平家8代当主。従五位下主水正・対馬守。大坂加番・江戸城御門番・日光祭祀奉行等を歴任 ウィキペディアから
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松平 乗尹(まつだいら のりただ)は、江戸時代中期から後期にかけての大名。三河国奥殿藩5代藩主。真次流大給松平家8代。官位は従五位下・対馬守、主水正。幕末に活躍した永井尚志の実父。
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生涯
安永6年(1777年)7月4日、3代藩主・松平乗穏の四男として江戸で誕生。父の隠居後は兄・乗友が4代藩主となっていたが、兄の長男・乗詮が渡辺規綱と名乗って渡辺綱通の養子となっていたため乗友の養子となり、寛政2年(1790年)3月6日の兄の隠居で家督を継いだ。寛政3年(1791年)に従五位下・対馬守に叙位・任官し、寛政5年(1793年)に主水正に遷任した。
しかし病弱であり、藩政の実権は隠居した兄に握られ、自らは日光祭祀奉行や江戸城門番役、大坂加番などを歴任しただけにとどまった。享和2年(1802年)12月2日に隠居し、家督は12月6日に甥で養子・乗羨が継ぐこととなった。
系譜
父母
正室
- 松平近儔の娘
子女
- 永井尚志(次男) ー 永井尚徳の養子
- 松平某室
- 娘
養子
系図
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