栗原一登

栗原 一登（くりはら かずと、1911年〈明治44年〉5月24日^[1] - 1994年〈平成6年〉12月19日）は、日本の演出家、児童劇作家。女優栗原小巻の父。

人物・来歴

福岡県出身。小倉師範卒業^[2]、満州（現、中国東北部）に渡り、大連市に居住^[2]。のちに日本大学演劇科卒^[2]。

日本大学の講師、テレビ俳優学院理事長などを務め、「泥かぶら」（真山美保作）などを演出する。『学生演劇』を創刊し、教科書用戯曲教材の執筆など、児童・青少年演劇の育成に努めた。日本児童演劇協会会長を務めた^[3]。

1981年、『飛ぶ教室』編集委員。 (1994-12-19) 1994年12月19日（83歳没）。住所は東京都杉並区永福1丁目^[1]。

著書

• 『一番星』日本文化藝能〈青年演劇文庫 第1輯〉、1947年1月。https://dl.ndl.go.jp/pid/10296968。
• 『演劇の門』労働文化社、1947年11月。https://dl.ndl.go.jp/pid/1125464。
• 『青空：児童劇集』（伊藤熹朔 装幀・舞台装置・さし絵）講談社、1948年7月。https://dl.ndl.go.jp/pid/1338793。
• 『星と鬼たち』（伊藤熹朔 装幀・舞台装置・さし絵）かすみ書苑、1948年12月。https://dl.ndl.go.jp/pid/8371887。

共編著

• 『学校劇実践資料図解大事典』（千田是也 共監修）全国教育図書、1968年9月。https://dl.ndl.go.jp/pid/12244953。