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根室港駅
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根室港駅(ねむろみなとえき)は、北海道根室市海岸町にあった日本国有鉄道(国鉄)根室本線の駅(貨物駅、廃駅)である。
歴史
1921年(大正10年)に根室駅に鉄道が到達してから13年後に、当駅までの貨物支線が開業して営業を開始した[1]。
第二次世界大戦前は根室や千島からの鮮魚貝類、蟹缶詰、硫黄鉱石等を発送する一方で、根室・千島での生活物資(木材・石炭・塩等)を受け入れ、戦中は軍需物資も多く取り扱った[2]。
千島やいわゆる北方領土を喪失した戦後に入ると、発送荷物としては根室で水揚げされた鮮魚貝類、野菜が主であり、到着貨物としては根室向けの塩、木材、缶詰の空缶等が主であったが、漁獲高の落ち込み、冷凍技術の進歩、トラック輸送の普及等を受けて、1965年(昭和40年)に根室駅に新設の側線で貨物を取り扱うこととなり、支線とともに廃止された[2][1]。
年表
駅名の由来
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周辺
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 根室本線(貨物支線)
- 根室駅 - (貨)根室港駅
脚注
関連項目
外部リンク
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