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森南海子
日本の服飾デザイナー、エッセイスト ウィキペディアから
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略歴
大阪府大阪市出身[1]。大阪府立北野高等学校卒[1]。本名は松村南海子[1]。 大阪の阪神百貨店の洋服売り場で当時「お直し」や「修繕」と言われていた洋服のリフォームの店を出した[2]。日本に「リフォーム」という言葉を根付かせたとされ、また布の蒐集家としても知られる[3]。
収集した千人針は1994年に沖縄・読谷村の資料館に寄贈された[3]。
母・志まの旧姓は、甘粕。甘粕長重(景持)の子孫であり、甘粕石介の妹(石介は南海子の叔父)。甘粕正彦、甘粕重太郎とは従兄弟にあたる。
著書
- 『洋服のリフォーム 家庭でできるハイセンスの更生実例集』 (主婦の友新書)主婦の友社 1963
 - 『愛と悩みの記録 世界の女性身上相談』 (ヒット・ブックス)サンケイ新聞出版局 1964
 - 『ふだん着のヨーロッパ』 (三一新書)三一書房 1964
 - 『やさしいリフォーム』中央公論社 1974
 - 『おしゃれなあなたに 忘れられたものは何か?』朱鷺書房 1976
 - 『続・おしゃれなあなたに 手作りのおしゃれを楽しみませんか』朱鷺書房 1976
 - 『ちっちゃいママと呼ばれて』ミネルヴァ書房 1978
 - 『からだの不自由な人のおしゃれ』発売: 朱鷺書房 (大阪) 1978
 - 『手縫いのリフォーム』情報センター出版局 1980
 - 『手縫いの服づくり』情報センター出版局 1981
 - 『手縫いのこころ』海竜社 1981、(知的生きかた文庫)三笠書房 1987
 - 『小物を縫う』情報センター出版局 1982
 - 『家族を想う やさしい手縫い』情報センター出版局 1983
 - 『手縫いの輪』海竜社 1984
 - 『森南海子の手縫いの本』 (手縫いの会報 1) 情報センター出版局 1984
 - 『千人針』情報センター出版局 1985
 - 『ママはリフォーム屋 母と子の絆の服づくり121種』海竜社 1989
 - 『袋物のはなし』未来社 1992
 - 『手縫いの旅』新潮社 1993
 - 『手縫いの服づくり』情報センター出版局 1994
 - 『母と私の老い支度』未来社 1995
 - 『お世話になったような、ならないような』三五館 1999
 - 『独りずつの家族 母、私、娘そして猫』三五館 2001
 - 『からだをいたわる服づくり 入院のときもおしゃれに』未來社 2003、情報センター出版局 2007
 - 『千人針は語る』海竜社 2005
 - 『沖縄手づくり紀行』海竜社 2005
 - 『布への祈り 手縫いでリフォーム』三五館 2010
 - 『私のエプロン図鑑』三五館 2013
 
監修
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脚注
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