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槍将棋

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槍将棋(やりしょうぎ、Yari Shogi)とは、将棋の一種であり、2人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。

1981年クリスチャン・フリーリング (Christian Freeling) が発表した、ごく新しい将棋である。「槍」とは香車のことであり、香車そのものは登場しないが、駒のほとんどが香車に似た動きができるのが特徴である。駒の名前は本将棋と同様だが、多くの駒の動きは本将棋とは非常に異なる。

将棋の変種ではあるが、誕生はアメリカである。そのため日本国内よりも国外でよく知られている。

ルール

  • 盤面が縦9マス、横7マスで、自分から見て手前の3段が自陣、相手から3段が敵陣である。
  • 駒はそれぞれ玉将を1枚、飛車角行桂馬を2枚ずつ、歩兵を7枚持つ。玉将は将棋と同じ動きだが、他の駒は動きや成り方が本将棋とは異なる。
  • 目的が玉を詰めることであることや、持ち駒が使えること、二歩行き所のない駒が打てない事などは本将棋と同様である。ただし打ち歩詰めは禁じ手ではない。

初期配置図

Thumb

駒の動き

要約
視点

○はその位置に動けること、☆はその場所まで飛び越えて行けること、線はその方向に走れることを表す。

さらに見る 元の駒, 動き ...

関連項目

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