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樊
西周・春秋時代の諸侯国 ウィキペディアから
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樊(はん)は、周朝の諸侯国。初めに樊邑(現在の陝西省西安市長安区の南東)に封じられ、後に陽邑(現在の河南省済源市)に遷った。
起源
『元和姓纂』や『通志』氏族略らの記載によると、宣王時期に、宣王は文王の子の虞仲の末裔の仲山甫を樊邑(現在の陝西省西安市長安区の南東)に封じた。仲山甫は姓を樊に改めたため、樊姓の始祖となる。仲山甫は「樊仲山甫」、「樊仲山」、「樊穆仲」とも呼ばれる。樊は春秋時代に、陽邑(現在の河南省済源市)に遷ったため、「陽樊」とも呼ばれる。
滅亡
襄王17年(紀元前635年)、樊仲皮は東周の恵王に叛した。紀元前664年春、恵王は樊仲皮の討伐に虢公を派遣した。4月14日、虢公は樊に攻め入り、樊仲皮を捕虜とした。襄王は陽樊の地を晋に下賜し、樊の領土は晋の所有となった。
歴代君主
脚注
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