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横浜市瀬谷公会堂

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横浜市瀬谷公会堂map
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横浜市瀬谷公会堂(よこはましせやこうかいどう)は、神奈川県横浜市瀬谷区二ツ橋町にある集会施設。瀬谷区総合庁舎合築。指定管理者はグリーンファシリティーズ瀬谷株式会社。

概要 横浜市瀬谷公会堂, 情報 ...

概要

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瀬谷区総合庁舎(2024年撮影)建物の左側が瀬谷区公会堂

1971年5月、瀬谷区庁舎とともに竣工。同年7月、こけら落とし公演として合同芸能祭が行われた[1]。当時は正面から見て左手に瀬谷区役所と瀬谷消防署、右手に瀬谷公会堂、奥側に二ツ橋公園という配置であった[2]

施設の老朽化にともない、2010年1月よりPFI(Private Finance Initiative)法に基づく事業方式を採用し、庁舎エリア一帯の再整備事業が行われた。

再整備事業では閉鎖期間を避けるため、まず旧二ツ橋公園の敷地に新公会堂を建設し、旧公会堂を解体。次いで旧公会堂があった場所に新区役所と新消防署を建設し、3つを統合して総合庁舎とした[2]。最後に旧区役所と旧消防署を取り壊し、跡地に二ツ橋公園(および地下駐車場)を整備した[2]。完成後は正面から見て右手に総合庁舎(消防署・区役所・公会堂)、左手に二ツ橋公園という配置に変わった[2]

新公会堂は10カ月の工期で完成し、2010年11月3日リニューアルオープンした。当日は地元の音楽家団体「インダ・プトゥリ」による竹楽器の演奏などのイベントが行われた[1]。旧公会堂は10月24日に最後の公演を行ってから解体された。

新施設のコンセプトは森の公会堂。中核施設の講堂(506席)は永田音響設計(東京都)が設計に携わり[3]、講演会や集会のほか、演奏会やカラオケ大会などにも利用されている[4]コロナ禍以前の2019年の稼働率は90%を超えていた[4]。また、併設する会議室や和室、練習室などの貸出しも行っている。

2019年9月、瀬谷区制施行50周年記念事業の一環として、瀬谷公会堂でテレビ番組『開運!なんでも鑑定団』の出張鑑定収録が行われた[5](11月19日放送[6])。

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施設

  • 講堂
    • 舞台間口:10.8 m(通常舞台)、14.5 m(反響板使用時)[7]
    • 舞台奥行:9 m[7]
    • 舞台高さ:7.8 m[7]
    • 常設ビアノ:ヤマハ・CF フルコンサート仕様 88鍵(旧公会堂より移設)
    • 観客席:506席(一般席492 (固定434+可動58)、車椅子席8、親子席2)[8]
  • 楽屋
    • 楽屋1(約27 ㎡ 定員12名)、楽屋2(約20 ㎡ 定員12名)[8]
  • 会議室
    • 会議室1(約29 ㎡ 定員18名)、会議室2(約27 ㎡ 定員18名)、会議室3(約27 ㎡ 定員18名)[8]
  • 和室
    • 約16 ㎡、定員15名[8]
  • 練習室(リハーサル室)
    • 練習室1(約25㎡ 定員15名 壁面半分鏡張り・レッスンバー付)[8]
    • 練習室2(約28㎡ 定員15名 アップライトピアノ・姿見付)[8]

ほか1階ロビー、2階ホワイエ

利用案内

  • 開館時間:9時 - 22時
  • 休館日
    • 毎月第3月曜日(祝日の場合はその翌日)
    • 年末年始(12月29日 - 1月3日)

アクセス

  • 横浜市瀬谷区二ツ橋町190 瀬谷区総合庁舎 1・2階
  • 相鉄本線三ツ境駅より徒歩10分
  • 総合庁舎の地下有料駐車場(104台)を利用可

脚注

外部リンク

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