トップQs
タイムライン
チャット
視点
武生作曲賞
現代音楽の室内楽作品に対して与えられる日本の作曲賞 ウィキペディアから
Remove ads
武生作曲賞(たけふさっきょくしょう Takefu Composition Award)は、新進作曲家による現代音楽の室内楽作品に対して与えられる日本の作曲賞である。 武生国際音楽祭、武生国際作曲ワークショップにおいて2003年より開催されていたが、2001年[1]から作品公募は開始されていた。
概要
公募作品の中から譜面審査によって3作品が入選作として選ばれ、入選者は招待作曲家として武生国際作曲ワークショップのレクチャー、レッスン、演奏家とのリハーサルに参加、「新しい地平」コンサートで世界初演を経て、審査員によって1作品が受賞作として決定される。賞金は15万円。また、ワークショップで発表された邦人による全作品を対象とし、ロワイヨモン現代音楽講習会「新しき声[2]」への招待作曲家が選出される。外国人招待作曲家作品を含むワークショップ全作品から選ばれる武生国際作曲賞の受賞者には賞状と賞金25万円が授与される。2012年[3]の開催を最後に行なわれていない。
審査員
- 2003年
- 2004年
- 細川俊夫
- 2005年
- 細川俊夫
- 2006年
- 西村朗、細川俊夫、マウリツィオ・ソテロ、ヒルダ・パレデス
- 2008年
- 細川俊夫、金子仁美、伊藤弘之、イザベル・ムンドリー
- 2009年
- 細川俊夫、伊藤弘之、夏田昌和
- 2010年
- 細川俊夫、望月京、伊藤弘之、マーク・アンドレ
- 2011年
- 細川俊夫、望月京、伊藤弘之、フランチェスコ・フィリデイ[4]
武生作曲賞受賞者および入選者
- 2004年
- 2005年
- 徳永崇『鎧の着け方』フルート、ヴァイオリン、ピアノのための (受賞)
- 山根明季子『Re-Collect』フルート、チェロ、ピアノのための
- 清水一徹『Concerto for 4 hands』ピアノ連弾、4手のための
- 2006年
- 金井勇『凍れる花』ヴァイオリンのための (受賞)
- 近江典彦『地下室での状景』
- 大原裕子『Chimera』ヴァイオリン、ピアノのための
- 2009年
- 小島理世『Chant des fees』チェロのための
- 折笠敏之『Dissipation II ~irreversible process~』オーボエ、ピアノのための
- 前田恵実『Shizuku』アルトサックスのための
- 2010年
武生国際作曲賞受賞者
- 2005年
- 竹内聡 『Cypress』ピアノ五重奏
- 2006年
- ミュンフン・チョイ『弦楽四重奏曲』
- 2007年
- フランチェスコ・フィリデイ『Concerto』フルートのための
- 2008年
- 河村真衣 バスクラリネット、ピアノのための
- 2009年
- フェデリコ・ガルデッラ『Nebbiæ』フルート、クラリネット、ヴィオラ、チェロのための[12]
- 2010年
- ストラティス・ミナカキス『AGGELOI II - GRAMMIKE』リコーダー、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための
関連項目
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads