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武蔵台遺跡
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武蔵台遺跡(むさしだいいせき)は、東京都府中市武蔵台二丁目にある旧石器時代から縄文時代、奈良時代、平安時代にかけての複合遺跡[1][2]。東隣に隣接し、現在「武蔵台遺跡公園」として整備されている武蔵台東遺跡(東京都府中市武蔵台2-29)とは別の遺跡である。
概要
府中市域の最北西端かつ最高標高地近く、国分寺崖線の上面台地にある武蔵台の雑木林に覆われた自然の多い場所に位置する。東京都立府中病院(現・東京都立多摩総合医療センター)の建設にあたって、1979年(昭和54年)に事前調査を行なったのが最初の発掘調査で[3]、1981年(昭和56年)から1982年(昭和57年)にかけての第2次調査では、都内最古級の石器が出土した。その後も発掘調査は断続的に行なわれ、2003年(平成15年)から2007年(平成19年)にかけて東京都埋蔵文化財センターによって調査されたのが最後である[4][5]。
出土資料
旧石器時代の石器は、約27,000点が出土した。武蔵国分寺跡関連遺跡、多摩蘭坂遺跡からの出土物と合わせると約40,000点に達しており、南関東地方で最大級である。郷土の森博物館に一部が展示されている。
縄文時代早期、中期の土器の一部も、早期集落の復元ジオラマとともに郷土の森博物館に展示されている。
所在地
- 〒183-8524 東京都府中市武蔵台二丁目8-29
アクセス
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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